Windows Terminal
インストール方法
Microsoftストアからインストール。
使用方法
既定のプロファイルで新しいタブを開く
タブの右にある+
ボタンをクリックする。
メニュー
タブの右にある∨
ボタンをクリックする。
プロファイルを選んで新しいタブを開く
メニューの一覧からプロファイルを選択する。
設定を変更する
メニューから設定
をクリックするとJSON形式の設定ファイルが表示される。
Alt
を押しながらクリックするとシステムデフォルトの設定ファイルが表示される。
設定ファイルを上書きすると設定が反映される。
ペイン分割
新しいペインは「既定のプロファイル」。
右側にペインを追加(垂直分割) | Alt+Shift+プラス |
下側にペインを追加(水平分割) | Alt+Shift+マイナス |
ペインを移動 | Alt+矢印 |
ペインのサイズ変更 | Alt+Shift+矢印 |
ペインを閉じる | Ctrl+Shift+w |
新しいキーを割り当てることで、新しいペインで開くプロファイルを変更できる。 詳細はキー バインドを使用してペインをカスタマイズするを参照。
デフォルトの設定ではAlt+Shift+d
を押すと、フォーカスしているペインと同じプロファイルで新しいペインを開く。ペインの分割方向は自動。
設定
既定のプロファイルを変更する
起動時や「新しいタブ」で開くプロファイル(ターミナル)を変更する。
defaultProfile
に、デフォルトにしたいプロファイルのguid
を設定する。
"defaultProfile": "{0caa0dad-35be-5f56-a8ff-afceeeaa6101}", "profiles": { ... "list": [ { "guid": "{0caa0dad-35be-5f56-a8ff-afceeeaa6101}", ...
プロファイルを非表示にする
メニューに表示にしたくないプロファイルのprofiles.list[].hidden
をtrue
に設定する。
"profiles": { ... "list": [ { ... "hidden": true, ...
カーソルや配色の変更
カーソルはprofiles.list[].cursorShape
またはprofiles.defaults.cursorShape
で、
配色はprofiles.list[].colorScheme
またはprofiles.defaults.colorScheme
で指定する。
カーソルの設定可能値は、bar
(デフォルト)、vintage
、underscore
、filledBox
、emptyBox
。
配色の設定可能値はWindowsターミナルでの配色を参照。
コマンドプロンプトと同じ見た目の設定
"profiles": { ... "list": [ { ... "colorScheme": "Vintage", "cursorShape": "vintage", ...
PowerShellと同じ見た目の設定
"profiles": { ... "list": [ { ... "colorScheme": "Campbell Powershell", "cursorShape": "vintage", ...
WSLのUbuntuと同じ見た目の設定
"profiles": { ... "list": [ { ... "cursorShape": "vintage", ...
SSH接続のプロファイルを追加する
commandline
でWindows 10付属のssh
を実行する。
オプション等はssh(1)を参照。
Windows 10のバージョン 1803から、デフォルトでssh
コマンドがインストールされるようになったらしい。
設定ファイルのディレクトリは%USERPROFILE%\.ssh
。
guid
は無くても動くが、無いと既定のプロファイルに出来ない。
guidの生成はLinuxのuuidgen
等で出来る。
"profiles": { ... "list": [ ... { "name": "www.example.com", "commandline": "ssh user@www.example.com", "hidden": false }, ...
Git Bashのプロファイルを追加する
Git for WindowsのGit Bashを開くプロファイル。
guid
は無くても動くが、無いと既定のプロファイルに出来ない。
"profiles": { ... "list": [ ... { "name": "Git Bash", "commandline": "\"C:\\Program Files\\Git\\bin\\bash.exe\" -l", "startingDirectory": "%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%", "hidden": false }, ...