JMXのリモート接続を有効にする
リモート接続の有効化
JMXを有効にするには、最低限以下のオプションをJVMに渡す。 ポート番号は任意。
JVMを実行しているホストでhostname -i
がリンクローカルアドレスを返さないようにhostsファイルやDNSの設定も必要。
-Dcom.sun.management.jmxremote -Dcom.sun.management.jmxremote.port=4000 -Dcom.sun.management.jmxremote.authenticate=false -Dcom.sun.management.jmxremote.ssl=false
Java 7からは-Dcom.sun.management.jmxremote
は不要。
ファイアウォールがある場合
RMIのポート番号は動的に割り当てられるため、ファイアウォールがあると接続できない。
ファイアウォール越しに接続する場合は、RMIのポートを固定するための設定も必要。
ポート番号は任意でcom.sun.management.jmxremote.port
と同じでもOK。
-Dcom.sun.management.jmxremote.rmi.port=4000
接続するには
jconsole
等を使用する。
jconsole <host:port>
CentOSでjconsole
を使用するにはopenjdk-devel
パッケージが必要。