Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit最近の変更印刷パーマリンク × 目次 CentOS 6.xでは 設定ファイル 旧来のBIOSの場合 UEFIの場合 自動生成の元になるファイル 設定の変更方法 カーネルオプションやタイムアウトの変更 メニューエントリの追加など ファイルを変更したらgrub.cfgを再生成する custom.cfg CentOS 7.x GRUB2の設定変更 CentOS7.xではブートローダがGRUBからGRUB2へ変わった。 それに伴い設定方法も変わっている。 CentOS 6.xでは GRUBだったCentOS 6.xでは /etc/grub.conf または /boot/grub/grub.conf を直接編集。 設定ファイル 設定ファイルの名称が変わり、ファイルの中身も自動生成。 旧来のBIOSの場合 /etc/grub2.cfg /boot/grub2/grub.cfg UEFIの場合 /etc/grub2_efi.cfg /boot/efi/EFI/centos/grub.cfg (CentOS) /boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg (RHEL) 自動生成の元になるファイル /etc/grub.d /etc/default/grub 設定の変更方法 自動生成の元になるファイルを編集し、grub.cfgを生成し直す。 カーネルオプションやタイムアウトの変更 /etc/default/grubを編集する。 GRUB_TIMEOUT=1 GRUB_DISTRIBUTOR="$(sed 's, release .*$,,g' /etc/system-release)" GRUB_DEFAULT=saved GRUB_DISABLE_SUBMENU=true GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console" GRUB_CMDLINE_LINUX="crashkernel=auto rhgb quiet" GRUB_DISABLE_RECOVERY="true" メニューエントリの追加など /etc/grub.d/40_customを編集して、GRUBのコマンドを記述する。 menuentry タイトル { コマンド } 記述可能なコマンドは、GNU GRUB Manualを参照。 ファイルを変更したらgrub.cfgを再生成する 旧来のBIOSの場合 grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg UEFIでCentOSの場合 grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/centos/grub.cfg UEFIでRHELの場合 grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg custom.cfg 起動時にcustom.cfgがあれば読み込むように、/etc/grub.d/41_customで定義されている。 このファイルを作成してGRUBのコマンドを記述した場合は、grub2-mkconfigを実行する必要はない。 custom.cfgを作成する場所は、grub.cfgと同じディレクトリ。 旧来のBIOSなら/boot/grub2/custom.cfgになる。 centos7 最終更新: 2020-03-07 14:30by nabium