====== Pipenv ======

{{tag>python}}

  * [[https://pipenv.kennethreitz.org/en/latest/|Pipenv: Python Dev Workflow for Humans]]
  * [[https://pipenv-ja.readthedocs.io/ja/translate-ja/|Pipenv: 人間のためのPython開発ワーク]]

===== インストール =====

  - Python 2.7 または 3.4以上をインストール
  - ''pip install pipenv''
  - 環境変数に''PIPENV_VENV_IN_PROJECT=true''を設定

==== pyenv ====

システムにインストールしたPython以外のバージョンを使いたいなら、
[[https://github.com/pyenv/pyenv|pyenv]] または
[[https://github.com/pyenv-win/pyenv-win|pyenv-win]]
をインストールしておく。

==== VistualStudio Code ====

VS Codeの設定に''"python.venvPath": ".venv",''を追加する。

===== プロジェクトの管理 =====
  
''pipenv --version <version>''でプロジェクト(''Pipfile'')を作成し、
''./.venv''にPythonの仮想環境を構築する。

''<version>''は、''2''、''3''、''3.8''等。
''pyenv''をインストールしていない場合は、''pipenv <--three|--two>''。

''pipenv install <package>''でpackageをインストール。

''pipenv install''で''Pipenv''からpackageをインストールして''Pipenv.lock''を更新。

''pipenv sync''で''Pipfile.lock''をもとにpackageをインストール。

''pipenv --rm''で仮想環境を削除。

===== その他のコマンド =====

''pipenv --venv''で仮想環境を構築したディレクトリを表示。

''pipenv shell''で仮想環境に入る。

''pipenv graph''で依存パッケージをグラフで表示。

''pipenv run <script>''で''Pipfile''の''Scripts''に記述した''<script>''を実行。

''pipenv run python <script.py>''で''<script.py>''をPythonで実行。